2019年の県内自動車盗被害 1482件、全国ワースト1 4年連続 県警、対策呼びかけ /茨城
2019年の県内の自動車盗の被害は1482件に上り、都道府県別でみると、4年連続で全国ワースト1となった。県警のまとめで判明した。2番目に多かった大阪府の1・5倍超にあたる。県警は所有者に対策を呼びかけている。
半数超が県南地域 短時間で解体施設「ヤード」持ち込み
過去10年でみると、県内で認知件数が最も多かったのは13年の2425件。19年はその6割の水準まで減少したが、2番目に多かった大阪府(952件)の1・5倍超、3番目の千葉県(738件)の2倍の被害が出ている。認知件数を人口10万人あたりで換算した犯罪率は51・5件で、全国平均(5・6件)の9倍超に達した。
県警によると、県内で盗まれた車の半数は乗用車で、なかでもトヨタの「プリウス」の被害が最多。他には、トヨタの「ランドクルーザー」や「ハイエース」、いすゞの「エルフ」、ホンダの「ヴェゼル」の被害が目立った。
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