あおり運転でエアガン 出頭した40歳の男を逮捕(NHK)
今月、愛知県の東名高速道路で、ワゴン車を運転していた男が前を走る車に「あおり行為」をしたうえエアガンを発射した事件で、警察は、運転していた40歳の男を特定し、逮捕状を取って行方を捜査していましたが、14日未明、男が兵庫県尼崎市の警察署に出頭し、器物損壊の疑いで逮捕しました。
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今月8日、愛知県の東名高速道路の上り線で、ワゴン車を運転していた男が前を走る車に執ようにクラクションを鳴らすなどの「あおり行為」をしたうえエアガンを発射し、車は後部の4か所に傷がつく被害を受けました。
警察は、あおり行為を受けた車の同乗者が撮影した動画などから、運転していた兵庫県尼崎市の無職、佐藤竜彦容疑者(40)の逮捕状を取って行方を捜査していましたが、14日未明、佐藤容疑者が友人に付き添われて尼崎市の尼崎東警察署に出頭したため、器物損壊の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、調べに対し容疑を認め「追い越し車線で前を走っていた車が道を譲ってくれず、ブレーキを踏まれて腹が立ち、車内にあったエアガンで撃った」などと供述しているということです。
ワゴン車は、事件の1時間余りあと岐阜県瑞浪市の中央自動車道の路肩に止められているのが見つかっていて、警察によりますと、車は盗難車で愛知県内で「あおり行為」をした際とは別のナンバープレートが付けられていたということです。
警察は、14日朝早く、佐藤容疑者を愛知県に移し、あおり運転やエアガンを発射した詳しいいきさつを調べることにしています。(NHK)
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