時価約2.5億円のフェラーリ、試乗中に盗難 ドイツ AFP
【5月16日 AFP】ドイツの警察当局は15日、時価200万ユーロ(約2億4600万円)超相当の伊高級スポーツ車フェラーリ(Ferrari)のビンテージカーを購入すると言って試乗し、そのまま走り去った男の行方を追っていることを明らかにした。
警察が公開した指名手配写真の男は、がっしりした体格で眼鏡をかけ、紺色のブレザーを着ている。
男は13日、デュッセルドルフ(Duesseldorf)でフェラーリ「288GTO」の試乗に臨んだ。売り主がいったん車を止め、運転を交代しようと車外に出た途端、運転席に移った男はアクセルを踏み込んだという。
たちまち最高出力400馬力のエンジンがうなりを上げ、フェラーリを代表するイタリアンレッド(鮮やかな赤色)の車体は郊外の道路を走り去った。
盗まれた288GTOは翌日、とあるガレージに隠されているのを発見・回収されたが、男は行方をくらましている。
男は車のコレクターを自称していたが、試乗場所にはタクシーでやって来たという。(c)AFP
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