盗まないと生きていけない 車上荒らしの男送検(神戸新聞)
車上荒らしを繰り返すなどしたとして兵庫県警加古川署が住所不定、無職の男(52)=常習累犯窃盗罪で公判中=を窃盗容疑などで逮捕、送検していたことが12日、同署への取材で分かった。昨年11月の逮捕時の所持金は約2万円だったといい、男は「盗まないと生きていけなかった」といずれも容疑を認めているという。
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逮捕、送検容疑は、昨年4~11月、加古川、高砂市などで民家の駐車場にある無施錠の車5台から現金計約52万3千円を盗んだ疑い。他に4台から盗もうとした疑いもあるという。
また、同署によると、男は昨年6~10月、加古川市内で夜間に民家7棟の敷地に立ち入り、屋外の灯油タンクから計約405リットルの灯油(時価約3万円相当)を垂れ流していた疑いも持たれている。男は「灯油の臭いが好き」といい、灯油で手や手袋を洗っていたという趣旨の供述をしているという。(神戸新聞)
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