盗難車で100キロ超逃走、男2人逮捕 愛知県警、窃盗容疑(中日新聞)
愛知県清須市内などで18日午前、パトカーに追跡された車が衝突事故を起こしながら逃走した事件に絡み、県警西枇杷島署と捜査3課などは19日、窃盗の疑いで、本籍福岡県、無職渡辺豊(45)と愛知県一宮市大赤見、無職藤田裕三(46)の両容疑者を逮捕した。渡辺容疑者は、パトカーに追跡されて名古屋市内の名古屋高速道路上などで当て逃げを繰り返しており、県警は両容疑者を道交法違反容疑などでも調べる。
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逮捕容疑では、渡辺容疑者は18日正午ごろ、愛知県北名古屋市内の工場の駐車場でワゴン車(100万円相当)を、藤田容疑者は同日午前7時ごろ、清須市内の路上で乗用車(50万円相当)をそれぞれ盗んだとされる。
署によると渡辺容疑者は容疑を認め、藤田容疑者は「知らない」と否認している。2人は知人という。
18日の逃走事件では、西枇杷島署員が清須市の路上で盗難車を発見。盗難車はパトカーの停止命令を振り切り、渡辺容疑者が運転していた別の車とともに走り去った。渡辺容疑者は、その後もエンジンキーの付いたワゴン車などに乗り換え、約4時間半にわたって100キロ以上を逃走。県警がパトカー計63台とヘリ1機で追跡する騒ぎになった。逃走の間、バスなど計7台が当て逃げされた。
(中日新聞)
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