自動車窃盗約100件か追送検へ (茨城NEWS WEB)
ことし3月、栃木県の駐車場から大型トラックを盗んだとして逮捕・起訴された50歳の男ら2人が、茨城県や栃木県などでおよそ100件の盗みを繰り返していた疑いがあることが分かり、警察は近く追送検する方針です。
警察は2人が盗んだ車を転売し、被害額は2億5000万円余りに上るとみて調べています。
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住所不定、無職の野中二郎被告(50)と、埼玉県熊谷市の無職、柿沼伸司被告(45)は、ことし3月、栃木県栃木市の駐車場から大型トラック1台を盗んだとして7月に起訴されました。
その後の警察の調べで2人は、1年前から茨城県や栃木県、埼玉県など関東を中心とした1都8県で、自動車の窃盗を97件繰り返していた疑いがあることが分かり、警察は近く追送検する方針です。
警察によりますと、2人は夜間、駐車場などに止められている大型トラックを狙って、マイナスドライバーでドアの鍵をこじあける手口で盗みを繰り返していたとみられるということです。
調べに対して2人は「金に困っていたので盗んだ車を売って、覚醒剤などの購入に充てた」などと供述しているということです。
警察は2人が盗んだトラックを「ヤード」と呼ばれる車の解体施設に持ち込んで換金し、被害はおよそ2億5500万円に上るとみて調べています。(茨城NEWS WEB)
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