車上荒らしに遭いやすい車種
日本損害保険協会の発表による2017年に車上荒らしに遭ったクルマを見てみると、2年連続1位がトヨタの「プリウス」でした。
しかし、2位以下のランキングには変化が生じています。
車上荒らしとは、車内のカーナビやカバン、ゴルフバックなどを盗むこと。「車上ねらい」と呼ばれることもあります。
2017年に起きた部品ねらいを含めた車上荒らしの発生件数は82,121件でした。2016年の88,377件からは減少傾向です。
車上荒らしに遭いやすい車種ランキング
2017年に車上荒らしに遭ったクルマも第1位はプリウス。盗難車のランキングでも4年連続1位のプリウスは、車上荒らしでもターゲットになっております。
そして、2位以下のランキングには変化が起きています。
車上荒らしに遭いやすい車種ランキング第2位はトヨタの「ヴェルファイア」、第3位が同じくトヨタの「アルファード」と続きます。
2015年の車上荒らしワースト3は「クラウン・プリウス・ハイエース」、2016年は「クラウン・ハイエース・プリウス」と同じ車種が占めていました。
それが2017年からは、いわゆる高級ミニバンと呼ばれるクルマが上位に食い込んできたわけです。ちなみに、2017年の第4位は同数でトヨタの「ヴォクシー」と「ハイエース」、第5位は「クラウン」となっています。
車両盗難でも要注意な「プリウス」「ヴェルファイア」「アルファード」は車上荒らしでも要注意です。
車上荒らしの被害品は?
車上荒らしの被害品は第1位が「カーナビ」、第2位はゴルフバックなど、第3位が「バッグ類」。それ以降は「金銭・カード」「タイヤ・ホイール」、バンパーやドアミラー,ヘッドライトなどの「外装部品」という構成でした。
遊びに行った先でも注意が必要です!
最近よく聞くのが「釣りをしていて車に戻ったら車内に残したタックルを全て盗まれてしまった。」や「サーフィンで海に出て戻ったら車内のバックを盗られてしまった。」
こういった場所に盗み目的で来る輩がいるようですので、車内に荷物を残さざる負えないレジャーやスポーツをされる方はしっかりとしたカーセキュリティなどで対策をしましょう。
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2019年 6月 10日
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