1997年型アキュラ「インテグラタイプR」、オークションで約730万円という高値を記録!(autoblog)
インテグラ タイプRは、新車で売られた台数がごく限られていたものの(1997年に米国市場で販売されたのは320台のみ)、2018年の現在にどれほどの価値になるのか想像されていなかった。だが先週末、その1台が驚くほどの高値を付けた。走行距離1,191マイル(約1,917km)、チャンピオンシップ・ホワイトのボディ・カラーに赤いアキュラのバッジを付けた個体が、バレットジャクソン・オークションで、6万3,800ドル(約730万円、手数料込み)という涙が出そうな金額で売却されたのだ。新車に近い状態とは言え、新車時のほぼ2倍となる価格だ。しかし、マニアならこのタイプRに高値が付くことは予想していたかもしれない。自動車オークション・サイト『Bring a Trailer』では、フロリダから出品されていた走行距離5万8,294マイル(約9万3,815km)のインテグラ タイプRが、今年6月に4万750ドル(約466万円)で売られていたのだ。
これらの価格は、他の中古市場に出回っているインテグラ タイプRや、さらには、より多くの台数が造られた170hpの「インテグラ GS-R」にも影響を与える可能性がある。既にオーナーの元にあるクルマ、道路用塩によるダメージを受けず、一般的なホンダ車に見られるような改造もされず、盗難されたり、分解されたりもせず、乗り続けられている個体にとって恩恵にもなるだろう。オーナー達が今まで以上に大切にしようと思う動機となり得るからだ。しかし、それが適切な状態となることを我々は願わずにいられない。価値が目減りすることを恐れたオーナーが、せっかくのインテグラ タイプRを必要以上に過保護にしたり、あるいは乗らずに保管して値上がりを待とうとするかもしれないからだ。タイプRは路上を走り、VTECエンジンを高回転まで歌わせ、ドライバーが運転を楽しむために生まれたクルマだ。投機の対象と見なされ、走らせてもらえなくなったら、それはかえって不幸である。(autoblog)
日本では一部イベントを覗いてはあまり見かけることもなくなってきたDC2/DB8のインテグラタイプRですが、アメリカではすごい金額が付きましたね!
スカイラインGT-Rなら分かりますが、インテグラがです。
日本ではシビックタイプR(EK9)がオリジナルで走行距離の少ない状態のものは高値が付いておりますがここまでではありません。
今までは比較的購入しやすかったインテグラタイプRですが、これから価格高騰も考えられます。
それは盗難リスクも高くなるということですから、オーナーさんは更にご注意願います!
日本からB型VTECエンジンが無くならないようにしましょう!
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